< 東京四谷ロータリークラブ


きさらぎ句会抄
兼 題 :千両、万両、寒一切、その他

一列にうちわ太鼓の寒詣り 福地 桂之助
寒肥や皮算用にうきうきと 中尾 麦青
寒牡丹日はそっけなく暮れそめぬ 米本 さちこ
寒月や消ゆる定めの星ひかる 大門 葵月
聖堂の十字架磨く寒の月 今西 邦斗
冷たさは花活け換える壷の肌 根岸 比呂
寒の水胃の腑に落ちて出奔す 青木  均
書き添えし一言うれし寒見舞 寺主 青笙