< 東京四谷ロータリークラブ


きさらぎ句会抄
兼 題 :新年一切

何事もゆっくりゆくり今朝の春 福地 桂之助
初富士の貫く空の蒼さかな 中尾 麦青
門松を幼き声が触れてゆく 米本 さちこ
初明り琵琶湖大橋一文字 近藤 龍観
世を拗ねて生きても一生福寿草 大門 葵月
譲られてこの娘に幸を初電車 今西 邦斗
工事場に正月休みの札かかる 根岸 比呂
孫五人寄れば初泣き初笑ひ 寺主 青笙