< 東京四谷ロータリークラブ


きさらぎ句会抄
兼 題 :寒明け、バレンタインデー、凍解その他

白梅や古地図に残る町の角 福地 桂之助
冴え返る病の窓の夜景かな 中尾 麦青
旬のもの料る生き甲斐春立つ日 中西 なりこ
山の端に上弦細く凍て返る 近藤 龍観
艫綱の舷打つ音の余寒かな 大門 葵月
朝市に色を濃くして春野菜 今西 邦斗
起きぬけの咳(しわぶき)一つ春寒し 寺主 青笙