< 東京四谷ロータリークラブ


きさらぎ句会抄
 
兼 題 :月一切、当季雑詠

栗林檎葡萄信濃の鳥威(とりおどし) 福地 桂之助
海凪ぎて佐渡際立てる十三夜 中尾 麦青
逆さ富士消えて湖尻に萩の雨 米本 さちこ
立ち飲みの升にこぼして新酒汲む 近藤 龍観
窓を過ぐ落揮に照る葉秋惜しむ 今西 邦斗
病棟の暮らし存(ながら)ひ秋の蝉 押川 まさと
影に蹴(つ)き影を従へ月の道 寺主 青笙