< 東京四谷ロータリークラブ


きさらぎ句会抄
                           
兼 題 : 菊、初霜、その他

初霜の白き一線大庇 福地 桂之助
開花前痩身さらす菊人形 中尾 麦青
来年の旅を約して菊見酒 中西 なりこ
大輪の菊にあまねし陽の香り 米本 さちこ
訪れて菊の話で夕餉まで 近藤 龍観
父母の追善供養や菊日和 大門 葵月
六十路来て抜けぬ訛や菊膾 今西 邦斗
里山は桜紅葉と落葉松と 根岸 比呂
濱風が蝶ひき離す石蕗の花 寺主 青笙